こんにちは、たける(@dime_time_life)です。
今回はシャーロット・ホーネッツについての噂です。
今シーズンのシャーロット・ホーネッツは、ゴードン・ヘイワードの加入や、ゴールデンルーキー、ラメロ・ボールの活躍により、プレイオフ進出が実現できそうなほど戦力が整ってきました。そして今後のチーム作りは、ラメロ・ボールを中心に進めていくと見て、間違い無いでしょう。
しかし、現在のロスターに優れたガードやウイングは多くいますが、今後イースタンカンファレンスで勝ち進んで行くことを考えた際、実力のあるインサイドプレイヤーの獲得が必須となります。
そこでホーネッツはシーズン終了後、トレードで3人の実力派ビッグマンの獲得を狙っているとのこと。ホーネッツはどんなビッグマンを狙うのか、私の見解と共にご紹介していきます。
1.マイルズ・ターナー
インディアナ・ペイサーズ所属の25歳のセンター。リーグで最高のディフェンシブプレーヤーの1人であり、平均ブロック本数でリーグトップとなる3.38ブロックを記録するリムプロテクター。またオフェンスにおいても、スピードのある縦の動きに加えて、フロア・スペーサーでもあるため、ラメロ・ボールのようなプレイメーカーと相性の良いセンターです。ただリバウンド力(平均6.5本)がセンターとしては少ないことが懸念材料として挙げられます。
トレード案
◆ホーネッツ獲得
マイルズ・ターナー
◆ペイサーズ獲得
PJ・ワシントン
ジェイレン・マクダニエルズ
ヴァーノン・キャリーJr
将来のドラフト1巡目指名権
評価
内容 ★★☆☆☆
実現度 ★☆☆☆☆
現状ペイサーズがターナーを放出させる可能性はかなり低そうです。なんだかんだブロックでチームディフェンスで貢献してますし、センターがいなくなってしまうので。ただサボニスとの共存問題が未解決と判断された場合、放出されるのはターナーだと思われるので、そこが狙い時だと思います。
2.クリスタプス・ポルジンギス
ダラス・マーベリックス所属の25歳のフォワード/センター。リーグでもトップクラスのオフェンシブビッグマンの1人であり、今シーズンは平均20.2得点と9.1リバウンドと、優れた成績を残しています。3Pラインの外側でもプレイができ、平均36.2%の3P成功率を記録。ゴール下、ペリメーター、3Pライン付近のどこでもスペースを作れるため、ラメロ・ボールのプレイメイキング力により、お互いの良さをより引き出せるいいコンビになりそうです。
トレード案
◆ホーネッツ獲得
クリスタプス・ポルジンギス
◆マブス獲得
PJ・ワシントン
マリーク・モンク
ジェイレン・マクダニエルズ
将来のドラフト1巡目指名権
将来のドラフト2巡目指名権
評価
内容 ★★★☆☆
実現度 ★★★☆☆
お互いが得する、いいトレードなんじゃないでしょうか。ワシントン、モンクはドンチッチとも相性は良さそうなので、マブスにうまくフィットできると思います。でもポルジンギスはプレイは非常に魅力的なんですが、やはり怪我がちな部分が心配ですよね。そのせいでトレードの噂も出ていましたし。その部分がマブス内でどう評価されるのかが、トレードの鍵となりそうです。
3.カール・アンソニー・タウンズ
ミネソタ・ティンバーウルブズ所属の25歳のセンター。ほぼ全てのフランチャイズが欲しがる優秀なプレーヤーです。万能なスキルフルセンターであり、3Pラインの外側もペイントエリアも支配することができます。また今シーズンの3P成功率は、脅威の39.4%をマークしており、センターとしては驚くべき数字を記録しています。ディフェンスでは優れたリムプロテクト、オフェンスでは高効率なスコアラーと、攻守両面でハイレベルな役割をこなせるため、ホーネッツに完璧にフィットします。
トレード案
◆ホーネッツ獲得
カール・アンソニー・タウンズ
◆ウルブズ獲得
PJ・ワシントン
マリーク・モンク
マイルズ・ブリッジズ
ジェイレン・マクダニエルズ
将来のドラフト1巡目指名権
将来のドラフト2巡目指名権
評価
内容 ★★★★★
実現度 ★☆☆☆☆
正直、KATが獲れるのなら全力で行くべきです。どこのチームに行っても活躍できる選手だと思います。今シーズンはプレイオフ進出を逃しましたが、最近ではウエストトップだったジャズに2連勝するなどチームは好調。来シーズンは期待できそうな雰囲気を醸し出しており、今夏のトレードの可能性は極めて低そうな予感がします。ですが個人的にはラメロとKATのコンビも見てみたい気もします。
4.FAという選択肢
トレードが失敗に終わっても、フリーエージェントでビッグマンを獲得することができます。
まずアンドレ・ドラモンド。現在ロサンゼルス・レイカーズに所属していますが、今シーズンの終わりには制限なしFAになります。レイカーズが提示する金額よりも高いサラリーを望むかもしれないため、他チームへの移籍の可能性があります。ドラモンドは非常に有能なリバウンダーであり、連携も上手いため、ラメロ・ボールとの連携も問題なさそうです。
次はモントレズ・ハレル。ハレルは今シーズン終了後、プレイヤーオプションにより、契約を破棄しFAになれる資格を持っており、移籍の可能性はゼロではありません。ハレルはホーネッツでスターティングファイブの役割を果たす可能性があり、それがこの夏のハレルの決定の要因となるかもしれません。
まとめ
昨シーズンと比べ、確実にチーム力が上がってきているホーネッツ。
ですが最初に記載の通り、現状インサイドで計算できるのがビスマック・ビヨンボとコディー・ゼラーしかおらず、心許ない布陣なんですよね。ここで実力のあるビッグマンを獲得することができたら、イーストならトップ4も目指せそうなロスターが完成しそうです。
僕はマブスとのトレードが面白そうな気がします。なにより、マブス的にもプラスになる選手を加入させられる部分がGOOD。怪我がちなのが心配なポルジンギスですが、スリーが打てるビッグマンの加入は、ラメロのスペシャルなプレイメイキング力が、より輝きそうな予感がします。
以上、ホーネッツがトレードで狙う実力派ビッグマンを紹介しました。
今回も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
このトレードには賛成!とか、自分だったらこの選手を取る!など意見がもしありましたら、ぜひぜひコメント欄にてお聞かせください。
それでは。