こんにちは、たける(@dime_time_life)です。
今回はニューヨーク・ニックスとデイミアン・リラードについてです。
ニックスが今シーズン終了後、ポートランド・トレイルブレイザーズのスーパースターである、デイミアン・リラードをトレードで狙うとの噂をキャッチしました。
トレードの詳細と私の考えをまとめましたので、見ていきましょう。
それぞれのチーム事情
まずはニックスとトレイルブレイザーズのチーム事情から整理していきます。
ニックス
ニックスは今シーズン、2013年以来実に8年ぶりのシーズン勝ち越し、そしてプレイオフ進出を決めました。これもオールスターにまで成長したジュリアス・ランドルのおかげと言っても過言ではありません。ランドルは今やリーグ屈指のプレイメーカーで、トップクラスのパワーフォワードとなりました。
そこでニックスは、トレードでもうひとりのエリートプレイヤーを獲得し、ランドルとスターデュオを結成させ、チャンピオンシップを狙いたい。そのためオフシーズンに大型トレードを成立させたいそうです。
ブレイザーズ
ブレイザーズは、NBAチャンピオンの目標から遠ざかっており、現在の体制に限界を感じ始めているかもしれません。
ブレイザーズはこれまでリラードと一緒にプレイさせるスターを獲得せずに、勝利を目指してきました。その結果、最も良い成績が「カンファレンスファイナル進出」となっています。しかしそれは2019年の1度のみ。リラード1人がどんなにワンダフルな活躍をしても、競争の厳しいウエストを勝ち上がるのは非常に困難、ということ表しています。
またリラードはすでに30歳になっており、選手として残り時間は徐々に少なくなってきています。
上記の理由から、今すぐではないものの、チームの再建に舵を切るという難しい決断を下さなければならなくなる可能性があります。
この2つのチームの状況から、ニックスがデイミアン・リラードをトレードを画策しているという噂が立ち始めました。
トレード案
ニックス獲得
ニックスはカーメロ・アンソニー以来のスーパースターを獲得することになります。
ご存じの通りリラードは、リーグ最高のオフェンシブプレイヤーの1人です。今シーズンは1試合平均で28.4点・4.2リバウンド・7.6アシスト、3P成功率は38.4%を記録しています。
ランドルと組むことで、ランドルは負担が減り、より自由にプレイできるようになります。なによりオフェンス面において、どのチームにも脅威になることは間違いありません。一躍、イーストのトップチームに変貌します。
RJ・バレットとイマニュエル・クイックリーのような才能ある若手を手放すのは惜しいですが、レイカーズのアンソニー・デイビス獲得の様に、オールNBAクラスの選手を手に入れるチャンスがあるならば、リスクを負うことは仕方のないことだと言えます。
またランドルとリラードを揃えても、ニックスにはキャップスペースに余裕があります。ミッチェル・ロビンソンと再契約もできるし、他の実力のある選手をロスターに加えることも可能です。
トレイルブレイザーズ獲得
✔ イマニュエル・クイックリー
✔ フランク・ニリキナ
✔ オビ・トッピン
✔ 将来のドラフト1巡目指名権
✔ 将来のドラフト2巡目指名権
ブレイザーズは、若手4人と将来のドラフトピックを獲得します。
RJ・バレットとイマニュエル・クイックリーはどちらも才能のあるショットクリエイター。この2人がブレイザーズ再建の中心となり、大いに活躍するでしょう。オビ・トッピンはより出場時間が与えられ、オフェンスで貢献できる堅実なプレイヤーに可能性があります。フランク・ニリキナは長身ポイントカードでディフェンスのスペシャリストです。
まとめ
このトレードはお互いの事情や思惑とも合致しており、win-winのトレードではないでしょうか。ただリラードが放出可となったら狙うチームは多そう。ニックスはブラッドリー・ビールとかも狙ってみてもいいのかなとも思います。
仮にブレイザーズがチームを解体し再建するとなれば、きっとCJ・マッカラムも放出しますよね。となると、いい若手やドラフト指名権も多く手に入れることができ、再建もスムーズに進みそうです。
ここで私からもトレード案を1つ。
リラードをティンバーウルブズにトレード、ずばりアンソニー・エドワーズとのトレードです。ウルブズは、リラードとカール・アンソニー・タウンズのダイナミックデュオを結成し、どのチームからも恐れられる存在なるでしょう。ブレイザーズは、オールスター候補を中心とした再建を行うことができ、エドワーズ自身もファーストオプションでプレイできる環境で大きく成長するはずです。
そしてカーメロ・アンソニーのファンとしては、リラードと一緒にメロもトレードしてもらって、ニックスの一員として引退してもらいたい、という淡い希望を抱いています。あとケビン・ノックスもなんとか自身が活躍できるチームに移籍して欲しいと思います。
以上、ニックスとデイミアン・リラードの噂についての紹介でした。
今回も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
このトレードには賛成!とか、自分だったらこの選手を取る!など意見がもしありましたら、ぜひぜひコメント欄にてお聞かせください。
それでは。
参考