どうも、たける(@dime_time_life)です。
今回は「FADEAWAY WORLD」より、この夏に移籍する可能性があるスター選手についてまとめていましたので、詳細を記事にしようと思います。
参考
fadeawayworld.net
今回は5人の選手について、言及していました。
トレードの可能性が高いチームとトレード案についても、合わせてご紹介します。
それでは見ていきましょう。
1.デイミアン・リラードがロサンゼルス・レイカーズへ
デイミアン・リラードは、長年ポートランド・トレイルブレイザーズに忠義を尽くしてきたスーパースターです。
しかしブレイザーズがプレイオフで結果を残せなかった場合、リラードは他の場所で勝利を得ようと決断を下す可能性があります。
リラードがトレードを要求した際、ブレイザーズはそれを承諾し、チャンピオンシップに勝つことができるチームへ移籍する許可を与えるでしょう。
ロサンゼルス・レイカーズは優勝に最も近いチームのひとつです。
レイカーズは素晴らしいポイントガード獲得のためにトレードを試み、そしてレブロン・ジェームスとアンソニー・デイビスのコンビに、もうひとりのスーパースターを加えることになるはずです。
トレード案
◆レイカーズ獲得
デイミアン・リラード
◆トレイルブレイザーズ獲得
モントレズ・ハレル*
カイル・クーズマ
ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ
テイレン・ホートン・タッカー*
2027年の1巡目指名権
*は、サインアンドトレード
モントレズ・ハレルとテイレン・ホートン・タッカーの2人は、サインアンドトレードでブレイザーズに移籍します。
ハレルは、これからピークを迎えようとしているビッグマンであり、ホートン・タッカーは実力を証明しつつある、ブレイク必至の有望な若手です。
クーズマも今よりもボールを受け取る機会が増え、まだまだ成長する可能性がありますし、コールドウェル・ポープはレベルの高い3&Dでチームに貢献できるでしょう。
レイカーズは、リラードをロスターに加えることで勝利に全力を尽くすことができます。
そしてリラードは将来、ポイントガードのポジションにおいて、完璧なプレーヤーになる可能性があります。
2.ブラッドリー・ビールがマイアミ・ヒートへ
ブラッドリービールは、リーグでトップクラスのスコアラーです。
ビールはワシントン・ウィザーズのフランチャイズプレイヤーとして、移籍を決して選ばないキャリアを送り続けています。
しかし、それが必ずしも勝利に結びつくとは限りません。
ウィザーズに未来が見えない場合、このオフシーズンにトレードを要求する可能性があります。
そして、おそらくマイアミ・ヒートはビールにとって確かな目的地になる可能性があります。
なぜならヒートはビールにチャンピオンシップを争うチャンスを提供できるからです。
ヒートは以前から、ビールとジェームス・ハーデンのどちらかを獲得しようとしており、ハーデンがネッツに移籍した今、オフシーズンはビール獲得のために大胆な取引を行うでしょう。
トレード案
◆ヒート獲得
デイミアン・リラード
◆ウィザーズ獲得
アンドレ・イグダーラ
タイラー・ヒーロー
ダンカン・ロビンソン*
ケンドリック・ナン*
将来の1巡目指名権 × 2
*は、サインアンドトレード
ヒートはビールの様なスタープレーヤーのために、多くの主力選手ウィザーズへ送る必要があります。
アンドレ・イグダーラはサラリーの合わせるためにパッケージに含まれますが、今でも攻守に貢献できるベテランです。
タイラー・ヒーロー、ダンカン・ロビンソン、ケンドリック・ナンは、すでにヒートでも活躍している有望な若手で、ウィザーズの再建に手助けになることは間違いないでしょう。
ヒートも、ビール、ビクター・オラディポ(再契約したら)、ジミー・バトラー、バム・アデバヨと、とんでもないスタートメンバーを組むことができます。
3.カール・アンソニー・タウンズがゴールデンステイト・ウォリアーズへ
カール・アンソニー・タウンズはリーグで最高のセンターの1人ですが、プレーオフに行ったのはたったの1回だけです。
タウンズがミネソタ・ティンバーウルブズにトレードを要求した場合、別のスターとプレイができるチームに行くでしょう。
そのチームはゴールデンステイト・ウォリアーズである可能性が高いです。
タウンズのアウトサイドシュートはウォリアーズのオフェンスシステムに完璧にフィットします。
そしてステフィン・カリーにディフェンスの注意が向けられることで、タウンズは楽にプレイできることでしょう。
トレード案
◆ウォリアーズ獲得
カール・アンソニー・タウンズ
◆ティンバーウルブズ獲得
ケリー・ウーブレJr.*
ジェームズ・ワイズマン
エリック・パスカル
アレン・スマイラギッチ
2021年の1巡目指名権(1~3位以外の場合)
*は、サインアンドトレード
ケリー・ウーブレJr.は制限無しFAですが、ウーブレにとって有益なチームに行けるとなれば、サインアンドトレードを受け入れることでしょう。
ティンバーウルブズはウーブレに多くの出場時間を提供できるチームであり、それはこれから自分の価値を高めようとする若いプレーヤーにとって、非常に魅力的である可能性があります。
非常に優秀なスーパースターを獲得するには、数名の若い有望株を手放す必要があります。
今回その数名にあたるのは、アレン・スマイラギッチ、エリック・パスカル、ジェームズ・ワイズマンです。
特にワイズマンとパスカルは、すでにポテンシャルを存分に見せており、ウルブズでは今までよりもプレイできる時間が多くなるため、成長する場としてはうってつけです。
2021年の1巡目指名権(トップ3プロテクト)はアンドリュー・ウィギンスとのトレードの際にウルブズから譲渡されたもので、元に戻る形になります。
4.ラッセル・ウエストブルックがニューヨーク・ニックスへ
ラッセル・ウエストブルックは、トリプルダブルランキングでNBA歴代1位に輝き、わずか0.6%の確率からチームをプレイオフに導いた、ワシントン・ウィザーズのスーパースターです。
ウィザーズはプレイイントーナメントを勝ち抜き、プレイオフに進出することができましたが、結果次第では再建の道に進んだとしてもおかしくありません。
そうなった場合、ウエストブルックをこのオフシーズンにトレードする可能性があります。
ニューヨーク・ニックスが、ウエストブルックにぴったりかもしれません。
マディソン・スクエア・ガーデンに、ウエストブルックのような非常にエネルギッシュなプレイヤーがやってくると、ニューヨークには多くの興奮がもたらされるでしょう。
全盛期をニックスでプレイした最後のMVP選手は、ウィリス・リードでした。
ニックスは半世紀ぶりにMVP選手をロスターに加えることができます。(実に51年振り)
またウエストブルックは、別のベテランを連れてくることのできる、魅力のあるプレイヤーです。
さらに実力のある選手を補強することで、ニックスは優勝を目指せるチームに変貌することができます。
トレード案
◆ニックス獲得
ラッセル・ウエストブルック
◆ウィザーズ獲得
フランク・ニリキナ
オビ・トッピン
ケビン・ノックス
将来の1巡目指名権 × 2
ニックスは、ウィザーズに将来有望な若手といくつかのドラフト指名権を送ります。
フランク・ニリキナは守備のスペシャリストであり、最終的にはオフェンスにおいて堅実なポイントガードになる可能性があります。
オビ・トッピンはドラフト当時は未来を嘱望されていましたが、ジュリアス・ランドルがオールスターであるため、ニックスで満足できる出場機会を得る可能性は低いです。
トッピンは大学で素晴らしいポテンシャルは発揮しており、おそらくウィザーズでその才能を開花させるでしょう。
ケビン・ノックスは堅実なフロアスペーサーであり(今季3P成功率39.3%)、オフェンスでさらに成長する可能性があります。
5.クリスタプス・ポルジンギスがボストン・セルティックスへ
クリスタプス・ポルジンギスは、現在ダラス・マーベリックスに所属していますが、このオフシーズン中にトレードされる可能性はゼロではありません。
ポルジンギスは以前からトレードの噂が出ており、才能豊かなビッグマンをチームに加えたいと思うチームは多いです。
それらのチームの1つは、ボストン・セルティックスである可能性があります。
セルティックスは今シーズン、期待外れだったチームのひとつです。
ロスターを改善するために何かをする必要があります。
おそらくポルジンギスは、セルティックスに今まで足りなかった優秀なスタービッグマンという役割を果たすことができます。
ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンの次のスターとして活躍することでしょう。
トレード案
◆セルティックス獲得
クリスタプス・ポルジンギス
◆マーベリックス獲得
ケンバ・ウォーカー
ペイトン・プリチャード
ロバート・ウィリアムス
将来の1巡目指名権
将来の2巡目指名権
マーベリックスは昨シーズンのオールスターだったケンバ・ウォーカー、そしてペイトン・プリチャードとロバート・ウィリアムスの2人の有望な若手を受け取ります。
ケンバはマブスが求めていた、ルカ・ドンチッチの隣でプレイできる2番目のハンドラーとして活躍することでしょう。
ウィリアムスはすぐにスターティングセンターとなれるでしょう。
ウィリアムスはセルティックスで自身の将来性を示し、そしておそらく多くの出場機会を得ることは、ウィリアムスが成長し続けるのを助けるかもしれません。
ペイトン・プリチャードはシュートがうまく、ボールを回すことができる堅実なルーキーです。
将来のドラフト指名権は、マーベリックスがドンチッチを中心に構築するのに役立ちます。
まとめ【この中で起こりそうなのはトレードは?】
5つのトレードの噂を見ていきました。
感想としましては、絶対起こらなさそうなトレードは、ウエストブルックとビールですね。
せっかくプレイオフに出れるくらいチーム力を高めたのに、すぐに放出するのはもったいない。
あと1,2シーズンはラスを中心にチーム作りを進めるのがいいと思います。
ビールもリラードに影響を受け、ひとつのチームでキャリアを終えることを目標としてるので自らトレードを志願することは無さそうです。
逆に起きそうというか、起きて欲しい!と思うのが、タウンズのウォリアーズ行きですね。
なにが楽しみかというと、ワイズマンがウルブズに行くことにより、アンソニー・エドワーズとコンビを組むことになるからです。
これはなかなかに期待しちゃいます。
ひさびさにコービとシャック、そしてコービとガソルのような、ガードとセンターのデュオがリーグを席捲する場面を見てみたい!
そんなことを妄想してしまいますね!
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NBAでは、スーパースターのトレードが多々発生します。
記憶に新しいのはジェームズ・ハーデンで、スーパーチームを作るためにブルックリン・ネッツに移籍しました。
もう少し前だと、アンソニー・デイビスやカワイ・レナードもですね。
NBAでは誰もが予期せぬ出来事が起こる可能性があります。
絶対トレードされないだろうと思っていた選手もあっさりトレードされます。
そんななにが起こるか分からないオフシーズン、とんでもないハプニングがあることを期待して、今から首を長くして待ちましょう。
今回も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
このトレードには賛成!とか、自分だったらこの選手を取る!など意見がもしありましたら、ぜひぜひコメント欄にてお聞かせください。
それでは。