【NBA】デイミアン・リラードの理想のチームとは?【トレード・移籍の噂】

どうも、たける(@dime_time_life)です。

現在プレイオフの真っただ中ですが、そんな時でもトレードや移籍の噂は絶えません。

今回は「FADEAWAY WORLD」より、最近巷で話題となっている、デイミアン・リラードについての記事がありましたので、ご紹介したいと思います。

もしリラードがブレイザーズにトレードを要求した場合、最も理想的なチームはどこか?という内容になっています。

それでは見ていきましょう。

参考

fadeawayworld.net

 

リラードがトレードを望む?

 

まずなんでリラードのトレードの話題が出てきたのか、ご存じの方もいるとは思いますが軽く説明します。

ポートランド・トレイルブレイザーズは、プレイオフ1stラウンドでデンバー・ナゲッツと対戦しました。

第5戦でNBAの歴史に残る神がかったパフォーマンスを披露したように、チームをなんとか勝利に導こうと奮闘しました。

 

youtu.be



しかし健闘むなしく、ブレイザーズは2勝4敗で1stラウンド敗退に終わってしまい、リラードの2020-21シーズンは終了しました。

そしてリラードは敗退後すぐに自身のインスタグラムに更新します。

思わぬ内容に世界中で話題を呼びました。

ラッパーのニプシー・ハッスルの歌詞を引用し、「どれくらい長い期間、献身的でいればいい?機が熟するまでどれくらい掛かる?」投稿(下部参照)したのです。

 
 
 
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この投稿の真意はわかりませんが、これがブレイザーズに対する不満と解釈され、そこからリラードのトレードについて様々な憶測が飛び交うようになりました。

以上がリラードのトレード希望疑惑が浮上したいきさつです。

すでにニックス、クリッパーズやヒートなどの6,7チームがブレイザーズとコンタクトを取っているという話も出てきています。

 

 

リラードにとって最適なチームはどこか?

 

それではリラードに最も適しているだろうと推測されるチームを見ていきます。

リラードはもちろん優勝に近い場所でプレイするのを望むでしょう。

それに該当するのは下記の4チームです。

 

1.デンバー・ナゲッツ

 

◆ナゲッツ獲得

 デイミアン・リラード

 

◆トレイルブレイザーズ獲得

 ジャマール・マレー

 ウィル・バートン

 モンテ・モリス

 将来の1巡目指名権 × 2

 

デンバー・ナゲッツはまだチャンピオンシップを争っています。

しかしもし今シーズン勝てなければ、デイミアン・リラードのトレードが正しい動きかもしれません。

ニコラ・ヨキッチとデイミアン・リラード、2人のスーパースターを組み合わせ、マイケル・ポーターJr.を保持していれば、ナゲッツはリーグで最高のチームの1つになれる可能性があります。

ヨキッチのパス能力は、リラードを非常に楽にプレイさせてくれるはずです。

リラードは過去にヨキッチを高く評価しており、彼らがチームを組めばリーグで最も手強いデュオの1つになることは言うまでもありません。

ナゲッツは、ジャマール・マレーを保持することを諦めなければいけません。

マレーは将来のスターになる可能性を秘めた優秀な若手ポイントガードですが、リラードはナゲッツをもうひとつ上ののレベルに引き上げることでしょう。

ウィル・バートンとモンテ・モリスはどちらも有能なロールプレイヤーであり、しっかりとブレイザーズの戦力になります。

このシナリオでナゲッツがマレーを送り出すという事実を考慮すると、将来のドラフト指名権は、リラードのような選手を獲得するための堅実な見返りになります。

ヨキッチとリラードは相手にとってとてつもなく恐ろしい光景になるだろうし、ナゲッツにとってこれ以上の勝利のための補強は、ほとんどないと言えます。

 

2.ゴールデンステイト・ウォリアーズ

 

◆ウォリアーズ獲得

 デイミアン・リラード

 

◆トレイルブレイザーズ獲得

 アンドリュー・ウィギンス

 ジェームズ・ワイズマン

 エリック・パスカル

 2021年の1巡目指名権
 (ウルブズ経由、トップ3は保護)

 2021年ウォリアーズの1巡目指名権

 

もしゴールデンステート・ウォリアーズがリラードのような長距離シューターをもうひとり獲得することができたなら、攻撃力を大幅に向上させることができます。

リラード、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンの3人をペリメーターエリアでは止められず、あわせてチームメイトに常軌を逸するほどのスペースを与えることになるでしょう。

リラードとカリーは同時にプレイすることで、お互いのオフェンスの負担を軽減させることができるはずです。

アンドリュー・ウィギンスは素晴らしいツーウェイプレーヤーです。

彼はサラリーを合わせるための放出となりますが、メインスコアラーのひとりとしてブレイザーズで大きな数字をマークすることができるでしょう。

ジェームズ・ワイズマンは、2020年のNBAドラフト全体で2位指名されており、彼が多くの可能性を秘めていることは今までのプレイを見れば明らかです。

しかし、ウォリアーズはワイズマンが成長するために必要な出場機会を十分に与えることができるかどうかは定かではありませんので、彼はトレードされる可能性があります。

エリック・パスカルは2019-20シーズンのオール・ルーキーのセレクションでしたが、現在ウォリアーズのシステムに完全には適合していません。

状況の変化が、パスカルの成長を確実に助ける可能性があります。

2021年の2つのピックはどちらもかなり価値があり、全体としてこのパッケージはブレイザーズの将来に非常に役立つことでしょう。

 

3.ロサンゼルス・レイカーズ

 

◆レイカーズ獲得

 デイミアン・リラード

 

◆トレイルブレイザーズ獲得

 ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ

 テイレン・ホートン・タッカー*

 アレックス・カルーソ*

 カイル・クーズマ

 モントレズ・ハレル*

 *はサインアンドトレード

 

リラードがレイカーズに移籍するのは完璧なシナリオかもしれません。

ブレイザーズは、スーパースターポイントガードでなおかつフランチャイズのレジェンドであるリラードの希望のためならば、間違いなく最善を尽くします。

アンソニー・デイビスとレブロン・ジェームズと共にプレーすることは、リラードのような才能のある選手にとって素晴らしいことであり、レイカーズにはチャンピオンシップを獲得するの真のチャンスがあります。


ブレイザーズはこのトレードででさまざまな資産を受け取ります。

ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ、アレックス・カルーソ、モントレズ・ハレルの3人は勝利を目指すチームに適した堅実なベテランです。

彼らをシーズンを通して維持するか、デッドラインまでに他チームとトレードして再建のためにより多くのプレーヤーおよびドラフト指名権を獲得するかのいずれかの行動をとることができます。

テイレン・ホートン・タッカーとカイル・クーズマは、より大きな役割を与えられればより成長できる可能性があり、リラードがいなくなった後のブレイザーズで確実にその機会が与えられるでしょう。

もっと多くの対価を提供できるチームは他にもありますが、このシナリオが発生する可能性はゼロではありません。

 

4.マイアミ・ヒート

 

◆ヒート獲得

 デイミアン・リラード

 

◆トレイルブレイザーズ獲得

 タイラー・ヒーロー

 ケンドリック・ナン*

 ダンカン・ロビンソン*

 KZ・オクパラ

 プレシャス・アチウワ

 ゴラン・ドラギッチ*

 将来の1巡目指名権

 将来の2巡目指名権

 *はサインアンドトレード

 

マイアミ・ヒートは、プレイオフ第1ラウンドでミルウォーキー・バックスにあっさりとスイープされました。

しかしリラードがジミー・バトラーとバム・アデバヨと一緒にプレイすることで、ヒートは状況は180度変わってしまう可能性があります。

今回のスイープが、昨シーズンのファイナルでのバトラーの奮闘を必ずしも取り消しにするわけではなく、おそらくリラードは彼とチームを組むことに興味を持つことでしょう。


リラードがトレードされるとなれば、マイアミ・ヒートは多くの若い才能をトレードで送り出さなければなりません。

タイラー・ヒーロー、ケンドリック・ナン、ダンカン・ロビンソンはいずれもブレイザーズでより大きな役割を果たし、KZ・オクパラやプレシャス・アチウワもヒートにいた時よりも出場時間を手に入れ、より成長できるはずです。

重要なベテランであるゴラン・ドラギッチを失うのは痛いですが、リラードというスーパースターを獲得することを優先するのなら致し方ないことと言えます。

ドラフト指名権はブレイザーズの再建を助けとなり、ヒートは将来性の高い若い選手とドラフトピック合わせた素晴らしいパッケージを送ることができます。

 

まとめ:リラードはレイカーズへ行こう!

 

リラードが最も合うと予想される4チームを見ていきました。

正直、いまのところリラードがトレードされるなんて2%ぐらいしかないと思っています。

こうゆう情報も出ていますし。

 

まあでも今はそう言ってるだけで(2020年6月4日現在)、もしかしたらトレードして欲しいと心変わりするかもしれません。

もし、仮に、万が一そうなった場合、レイカーズへの移籍が一番いいと思います。

レブロンとADと一緒にプレイできるのは非常に魅力的だし、リーグタイトルの獲得に近づくことができます。

そしてレイカーズとしても、リラードの獲得はいずれ来たるレブロン引退に備えるチャンスでもあります。

おそらくですがレブロン引退となれば、ADは移籍する可能性が非常に高いです。

そうなるとまた再建モードに入ってしまい、プレイオフにすら出場できない暗黒時代に突入していまうかもしれません。

それを阻止するためには、いまのうちにもうひとりのスーパースターをロスターに加え、レブロンがいなくなっても勝てる体制を整えておくのが大事だと思います。

リラード、ADにもうひとりのスターを加えることができれば、レブロン引退後もまたしばらく優勝争いに挑むことができるはずです。

そしてレイカーズの歴史にデイミアン・リラードの名が新たに刻まれることになるでしょう。

リラードの放出は、ものすごく可能性は低いけれど、万が一トレードされるのなら、リラードの理想のチームはレイカーズだと思いました。

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以上、デイミアン・リラードのトレードの噂についての紹介でした。
 
今回も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
 
このトレードには賛成!とか、自分だったらこの選手を取る!など意見がもしありましたら、ぜひぜひコメント欄にてお聞かせください。

それでは。